前回記事でお伝えしきれなかった「快適度アップの便利な持ち物」の続きです!
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5.ジップロック&ゴミ袋
よく言われることですが、Black Rock City(Burning Man会場)の砂はものすごく細かいです。砂場の砂みたいなのをイメージしている人は、確実に予想を裏切られます。あそこの砂は細かすぎて、もはや粉です。
遮るものが無い砂漠では風が本当によく通り、この粉が至るところに潜り込んできます。
この砂とどう付き合うかが、Burning Manでの快適性を大きく左右します!
そこで頼れるのが、ジップロック&ゴミ袋!
・洗った後の調理器具や食器(お箸とかはジップロックへ、大きいお鍋とかはゴミ袋へ)
・開封済みの食品(食べきってないポテトチップスとか)
・使い切りタイプじゃない化粧品類(ファンデーションからボディクリームまで何でも)
・後日着る用のまだキレイな衣服(特に下着は砂から死守したい!)
・iphone(ほんとは専用防塵ケースがいいのだろうけど、ジップロックで代用する猛者も)
などなど、砂から守りたい物はとにかく突っ込む!
服は荷造りの段階で予めジップロックに詰めてから行くと現地でバタバタしないし、帰りには同じジップロックに汚れた服を入れてけば砂が広がるのを押さえられてgood!!
意外にいっぱい使うので、たくさん目に持ってくといいかもですね〜
6.ランタン
(photo by woodleywonderworks)
5万人が集まる大キャンプ地とはいえ、街灯なんてもちろんありません。なんたって砂漠ですから。そこで必須になるのは、アウトドア用のヘッドライトと、ランタン!
ヘッドライトは主に移動用ですね。近距離を照らしつつ、両手も空くというスタンダードなお役立ちグッズ。そして、ランタンはいろんな作業用!
正直、アウトドア慣れしてる人には当たり前グッズなのかもしれないのですが・・
キャンプ経験が少ない我がチームは、「全員ヘッドライトを持ってれば、なんとかなるのでは?」と最後まで購入を悩みました。チケットを始めとして、がんがんお金が飛んでくこのイベント。少しでも出費を抑えたかったのです。
しかし!結果としては買って大正解!
夕方からが本番みたいな生活パターンを送っていたうちのキャンプでは、必須グッズとなりました。(なんなら、各テントにひとつずつ+皆で使うテーブルにひとつ、あってもよかったぐらい!)
ランタンみたいに比較的大きい灯りが無いと、ご飯の準備も片付けも、夜に向けた着替え(砂漠の夜は冷えるので、着替えは必須)も、日没までにできなかったことは全部、暗闇の中でヘッドライトの細い灯りを頼りにもぞもぞとやるはめになるので・・。
あ、ついでに、100均で買った雰囲気要員の提灯も、主に目印として役立ちました。
Black Rock Cityは途方もなく広大で、似たようなキャンプも多いので、自分のキャンプの真ん前を通っても気付かなくて無限ループということがたまに発生するので。
特に、夜酔っぱらって帰ってくると判断力も落ちてるので、キャンプにたどり着けずに行き倒れるなんてことも、あり得なくは・・・
前回参加時の持ち物の中で、一番のダークホース!
「肌が乾燥するだろうし、まとめ買いしてあった安いヤツを何枚か持ってくか〜」ぐらいのなんとなく加減で荷物に彫り込んでいたフェイスパック。
こいつらが我がキャンプに、至福の一時を運んでくれました・・・!
もちろん現地では常温・・というか熱気ムンムンのテント内にあったのでむしろ軽くあったかかったのですが、一度顔に貼るやいなや、シートの水分が蒸発とともにぐいぐい熱を持ってってくれて、びっくりするほど爽快!!
思わず同じキャンプの男性陣にも配ったのですが、大好評でした。
もっと持ってって、毎日やればよかった〜〜〜!!
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以上です!
最後になりましたが、前回・今回ともに普通の大型バンで参加したときの体験をもとにしているので、キャンピングカーで行く方たちには全く不要な物もけっこうあるかもしれません。
まあ、そこは「キャンピングカーが無いとそんな苦労もするのね〜」とお許しください。
少しでも、これから参加する方の参考になれば幸いです!
Have a nice BURN!!!!