サンフランシスコ

バーニングマン参加者は必見!快適度アップの便利な持ち物まとめ - その1 -

8月 21, 2015

Burning Japanも2014年から始まり、日本国内でもがぜん注目度が上がっているイベント、Burning Man(バーニングマン)。

要するにアメリカの砂漠で一年に一回開かれる、超クレイジーなお祭りなわけですが、まあ詳細はこっちの記事を読んでください。

今回はそんなはじけたイベントに『これから参加するぜ!』とか『いつかは行きたいぜ!』と思っていらっしゃる、素敵にクレイジーな方々にお贈りする記事です。

今回のテーマは「持ち物」ですが、そこは人気のイベント。既にいろんな方がブログなどで持ち物リストを公開されてます。なので、ここではテントや寝袋といった基本的な装備はいっさい割愛します!

そう、ここでお伝えしたいのは、
「無くてもなんとかなるけど、あると快適度をぐっと上げてくれるグッズ達」!!!
ソースはもちろん、私自身のリアル体験。

「軽い気持ちで持っていったら意外に活躍した!」、「他の人が使ってるのを見て心底うらやましかった…。」そんな悲喜こもごもを振り返って厳選した7つの必須グッズ!

さっそくご紹介します〜

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1. 霧吹き
砂漠は暑いです。当たり前なんですが、暑いです。
体からぐんぐん水分が蒸発していくミイラ量産気候。
日本のじっとりした暑さとはまた違った苦しさを味わえます。

そこで絶大な威力を発揮するのが、なんと霧吹き!!!!!

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霧吹きでさっとかけた水が蒸発して、一瞬にして暑さを持ってってくれるのです!!!!!!(ただし、持続時間は短め)

要は気化熱ということで「頭から水かぶっても同じでは?」と思われるかもしれません。
まあ、その通りです。
ただ、砂漠でそんな水の無駄が許されるのかっていう話しです。

しかも、いくらすぐ蒸発するっていっても、しばらくは全身びっちょびちょを余儀なくされるのです。ということで、個人的には霧吹きを強くリコメンドします。

仲間内でかけ合うもよし、「涼しさをプレゼント!」とばかりに見知らぬ他人に吹きかけるもよし。
バーニングマンのモットーのひとつである『gifting』(見返りを求めずに提供する精神)も、初心者には結構ハードルが高いもの。そんなときは、ぜひ霧吹きでの水かけにトライ!

2.日傘
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(photo by Thomas Hawk

日本では美白意識の高い女子のためのグッズと思われがちな日傘。
砂漠では、紫外線対策はもちろん、「持ち運べる日陰」として大変重宝します。

直射を遮れると、体感温度が圧倒的に違います。
一点の日陰もない砂漠において、手軽に陰をつくれる日傘はまさに「携帯オアシス」

特に炎天下で列に並ばなきゃいけない時なんかには、まさに命を救われる思いです。
※「俺は行列なんかに並ばないぜ」と思ってる方、甘いです。 チケット引き換え、氷購入での待ち時間は基本的に避けられません!

現地でよく見たのは、日本のOLさんが使ってるような”ちゃんとしたヤツ”じゃなくて、カラフルでキッチュなもの。和風レトロな唐傘を使ってる人なんかもいましたが、非日常な衣装にマッチして意外にかっこよいものでした。

3.マグカップ&カラビナ
約1週間の野外生活ともなれば、ちょっとキャンプ慣れした人であればマグカップなんて余裕で荷物に詰めてるかもしれません。
コーヒータイムに、スープに、歯磨きに、ほんと頼りになるヤツです。

しかし!あえて言いたい!
バーニングマンでのマグカップは、何よりお酒をもらうためにあるんだ!と。

そう、単に「飲むため」じゃなくて、「もらうため」。

会場内には有志が開いてるバーが各所にあるんですが、そこではお酒は無料(というか売買禁止がイベントのルール)。ただし、基本的に容器は持参なのです!
容器であれば水筒でもペットボトルでもお酒入れてもらえるんですが、ちょっとハードかも・・?

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↑ 怪しげな気配むんむんのバー

バーに行かなくても、道ばたや、たまたま通りがかったキャンプで「一杯やらない?」と勧められることも。そんな不意打ちのチャンスも、マグカップを常に携帯してれば安心!
そして、カラビナでカバンやズボンに引っ掛けとけば、持ち歩きも余裕!

※「相手を信じること」が根底にあるようなイベントですが、それでもやっぱり起こったことは自己責任です。お酒をもらうのも、知らない人のキャンプ地に遊びに行くのも、ちゃんと自分で判断した上で!

4.バケツ
バーニングマンのモットーのひとつに『Leave no trace』、つまり、『何も残さず来た時と同じ状態にして帰る』っていうのがあります。
ゴミはもちろん、そこには生活排水も含まれます。

たしかに、洗剤がっつり入った水やら、飲み残しのビールやらを5万人の参加者全員を地面にまき散らして帰ったらと思うと恐ろしい・・
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(photo by PRODuncan Rawlinson)

でも、どんなにがんばっても、歯磨きとか調理の中でどうしても排水って出ちゃうんですよね。かといって、会場にはもちろん流していい排水溝なんかもない。
(唯一あるのは仮設トイレだけど、そこで歯磨きとか嫌すぎる・・)

で、じゃあどうしてたかというと、我々のキャンプはシリコン製?ビニール製?のバケツを持って行って、それを生活排水入れにしてました。

ポイントは、太陽光で水分を蒸発させるべく【黒いゴミ袋を引いて、その上に排水を捨てる】こと!

うちのキャンプは5人でしたが、この黒ゴミ袋のおかげで、約一週間のキャンプ生活中、排水のやり場に困ることはありませんでした。
さすがに全部の水分が蒸発することはなかったけど、なんとかなる量にまで減ることが大事かな、と。

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いかがでしたでしょうか?
取り急ぎ、特にオススメの4つをご紹介しました。

しかし!実はまだ続きがあります!
詳しくは「バーニングマン参加者は必見! 快適度アップの便利な持ち物まとめ - その2-】 」(近日公開)にて。乞うご期待◎
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