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アメリカの猫事情!!『ネコ詐欺の罠』に引っかかりそうになった話。

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  最近、猫を飼いましてん。コロナ以降、ずっと猫を飼いたかったが、、、いやー、子猫ゲットまでの道のりが『知らずに高額ビジネス取引』に引っかかりそうになったりして、大変だったわ。アメリカの掲示板では『猫の裏取引ビジネス』が多く、闇を感じた。

BOO
アメリカでは、保護動物以外の販売は禁止、ペットショップ禁止(悪質ブリーダーから動物を守るため)の州が多くなってきているが、いまだに掲示板では『里子』にみせかけた『悪質ブリーダー高額取引き』がはびこっているようだ。

アメリカの大手掲示板クレイグスリストで『里猫』探してみる。



[ 実際にメールで問い合わせた『メインクーン子猫の里子』の掲示板。 ]

まずは、猫探しで『ポートランドにあるペットの里子団体』に問い合わせしてみたが、全然連絡がないし、電話も繋がらんわ。状態で、アメリカの大手掲示板『クレイグスリスト』で渋々『里子の猫ちゃん』を探すことに。

数ある『クレイグスリスト』の投稿の中から『ワクチンもしてあって無料の子猫がいいなー。』と思っていると、↑の掲示板を発見。

BOO
お、メイクイーンの子猫が$0で載っているぞ。しかもワクチンしてある。メッセしてみよ。

ということで、この投稿者に速攻メールすることに。

BOO
こんにちは。とっても猫かわいいですね。是非、子猫たち見てみたいです。



2日後に『メイクイーンの子猫』の投稿者から返事がくる。



[ 実際に返事が来たスクショ。 ]

全然返事がなかったので諦めていると、メール送信から2日すぎた後に返事が来る。

猫の投稿者
おす猫が一匹残っているので、見にきてもいいわよ。

BOO
おお!行きます!行きます!

猫の投稿者
じゃ、近所のスーパーで5時に待ち合わせね。

BOO
ちなみに、写真のどっちの猫がおす猫??

と最後に質問してみたが、なぜかそこから連絡が途切れる。

待ち合わせ場所に行ってみるが『$350』を請求されるハメに。。

連絡が途切れたのが気になったし、待ち合わせ場所がなぜにスーパー?、まーいいやと、時間通り待ち合わせの場所に行ってみることに。

BOO
待ち合わせの場所(スーパー)に着いたよ。

猫の投稿者
ごめん!息子と昼寝して、寝ちゃってた!!今向かう。

その後も、猫の投稿者とやりとりするが、結局、投稿者の姉妹が代わりに来てくれることになりーの。今までどこにも飼いていなかった『価格』を急に提示されるハメに。

[ 実際にやりとりしたメール ]

私もびっくりして、猫の投稿者から来たメールを見直すが、どこにも価格が書いていない。。投稿にも書いていなかった。そもそも投稿には『$0』と設定されていたし。。もう、不毛な争いはしたくないと思い、そのまま現金持ってない。と理由をつけて、断わって会わずにそのまま帰ってきた。

BOO
あーよかった。猫の投稿者の姉妹と落ちあう前で。ギリギリセーフだったわ。

多分、彼女はいろんな人とメッセして、私に『価格』を言ったと思い込んでしまったのもあるが、、、それにしても、値段があるんだったら、投稿ページ詳細にも書いて欲しいし、なぜ、投稿の設定を『$0』で投稿していたのかが気になる。



掲示板では、ブリーダー?の違法のペット高値売買が横行!!『Rehoming fee』の罠。



気になったので調べてみると、クレイグスリストで『$0』と設定し、後から高額を請求されるパターン。(クレイグスリストの掲示板では、ペットの売買は禁止なので高額を書けない)

ちゃんした里子の取引きの場合は、『rehoming fee』として最初から少額の値段が書いてある。$25-$100ぐらいが妥当。それそれ以上はかなり怪しい。

ちなみに『Rehoming fee』とは、防接種、避妊手術、去勢手術の費用を回収したり、無料で譲渡してしまうと『動物実験』にされてしまうこともあるので『飼い主が本気で飼いたいか』をみるためにも少額のお金を請求するのだ。

BOO
クレイグスリストはペットの売買は禁止(少額の取引の里子制度はOK)しているが、、『$100』以上を超えるとビジネスの闇取引の匂いが漂ってくる。見分け方が難しい。

結果、無事に猫ゲット!!猫ちゃんは結構ズボラだった。



日本でも『ペットショップ』で売れ残りの猫が大量に殺されているという事件があったりして、ペットをビジネスで利用するのは、個人的に大反対だ。猫がどんなに可愛くても、金儲けが匂う人からは、絶対買わんよ。わたしゃ。

ということで、『今度こそは!』と投稿に気をつけて、ちゃんと『rehoming feeとして少額価格』が書いてある里子の猫ちゃんを探してみる。



で、次に取引したところは本当にスムーズだった。ちゃんと家で待ち合わせしてくれ、猫ちゃんを触らせてくれ、母猫と最後のお別れをいうことができた。

BOO
この家の人たちみんなフレンドリーで、猫たちも大事にして、いい人たちだった。



そして、無事に『子猫さん』を家に迎えることができた。結構長い道のりだったわ。ちなみに、猫さんは家に着くなり、ご飯を食い、ちょっと遊んでそのまま寝た。緊張感ゼロである。

BOO
いやー、いいところで育った猫だけあって、警戒心ゼロだわ。



[ ダメだったら、100%リターン保証するとかかれた『子猫砂』 ]

ちなみに、この子猫さん、初日から『砂が気に入らない』とトイレでウンコしてくれずに、布団でおしっこするなど大変だったが、、↑の『子猫用の砂』に変えた瞬間、速攻砂を気にって用を足してくれた。ほ。

BOO
今日の教訓。子猫は、子猫用の砂を買わないと便所してくれない。
これを書いた人
boo
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