子猫フォスターのすすめ (1)

       
1666 VIEWS
CATEGORIES:memo
3667517425_5200e75efe_b

Koko

Jun.11.2014 - 11:16 pm

花が咲き新緑が芽生え、すっかり春らしくなってくる頃、アニマルシェルターは危機を迎えようとしています。

そう、子猫シーズンです。

3625107176_3c1923fff5_o
気温が上がるにつれメスの猫が発情期に入るため、シェルターが子猫であふれる事態となるのです。体重が2ポンド(約1キロ)未満の小さな子猫は特別な世話が必要ですし、里親に引き取ってもらうために必要な不妊手術を行えないので(シェルターの犬と猫は必ず不妊手術をされる)、子猫たちはフォスターの手にゆだねられます。

フォスターとは、引き取り手が現れるまで犬や猫を自宅で預かるボランティアのことです。そしてフォスターに力を入れているのが、バークレーにあるもう一つのシェルター Berkeley-East Bay Humane Societyです。今日はこのシェルターでの私の子猫フォスターの経験談を書こうと思います。

 

Berkeley-East Bay Humane Society (通称Berkeley Humane) は、前回の記事でご紹介したBerkeley Animal Care Services (BACS) とは対照的に、とても小さいシェルターです。というのも、2010年にこのシェルターは原因不明の火事に遭い、大半が焼けてしまったからです。

4624433679_a1b27c382c_o 火災で焼けた物資

火事のおこる前は、BACSと同じく、犬や猫を引き取り手が見つかるまで保護するという方針でした。しかし火事後、使用可能なシェルターの面積は以前の半分以下になり、ケージの置けるスペースが限られているため、Berkeley Humaneはフォスターに頼ることになったのです。

 

私がフォスターになったのは2013年の春、子猫ラッシュが始まった時期でした。自他共に認める動物好きではあるのですが、猫を飼ったことはなく、世話に関しては全くの初心者でした。そんな私に子猫の世話なんて出来るのかと不安を抱えつつ、説明会に向かいました。

そこでは、軽くフォスターの役目についての説明を受け、アンケートに答えます。個人の経験度合いに応じて子猫のタイプを選びます。
子猫のタイプは大まかに以下の3種類に分けられます。

 

• 生後0-4週間でミルクを飲んでいる子猫
• 生後5-8週間で固形フードを食べ始めた体重が2ポンド(約1キロ)未満の子猫
• 母猫と子猫のセット

 

難易度は生後0-4週間の子猫が一番高く、続いて生後5-8週間の子猫、母猫と子猫です。

生後0-4週間の子猫たちはボトルフィーダーと呼ばれ、お世話するフォスターは大変重宝されます。主に定年退職された方が多かったように思います。なにせボトルフィーダーたちは3、4時間ごとにミルクをやらなければいけないので、かなり大変です。

2430769307_3b71b05636_b ボトルフィーダーはこのサイズ

母猫とのセットの場合、ほぼ母猫が子猫の世話をするので、どちらかというと場所を提供しているだけといった感じらしいです。母猫強し。

2431355671_742ce74b71_b 母猫子猫セット

初心者の私は、生後5-8週間の子猫か母猫子猫のセット希望、2、3匹までのフォスター可能ということ、そして開始可能時期をアンケートで答え、シェルターからの連絡を待ちました。

 

 

 

 

子猫フォスターのすすめ (2)につづく。

 

Featured Image: https://flic.kr/p/6A5Za4

Kitten Season: https://flic.kr/p/6wkC4S

Damage: https://flic.kr/p/83Dr2a

Bottle Feeder kitten: https://flic.kr/p/4GNk2D

Mom Cat and kittens: https://flic.kr/p/4GRkkn

       

Koko

バークレー在住。大学留学を機に渡米し、いつの間にかアメリカ暦7年、ベイエリア暦は3年目に突入しました。映画、漫画、アニメ、コスプレ、動物全般が好き。猫2匹とまったり暮らしています。