バークレー公共図書館で借りれる日本語のマンガ特集

       
1976 VIEWS
CATEGORIES:visit
topimage

hanaemon

Jul.18.2014 - 11:51 pm

実はバークレーの公共図書館では日本語のマンガが借りれるんです!

私がよく行くダウンタウン・バークレーにあるセントラル図書館の2階には、小規模ながら日本語の本のコーナーがあります。小説や参考書などそれなりにあるんですが、個人から寄付されたものが多いみたいで、ちょっと変わったセレクションです。

ですが、その中にはマンガもあります!私は漫画が大好きなので、バークレー図書館で日本語のマンガを発見したときはかなり興奮しました。(Yucaちゃんのボスちんさん!激マズな某ラーメン屋に行かなくてもマンガのタダ読みはできるんです!!)

なので、今回はバークレー図書館で見つけたいくつかのマンガを紹介したいと思います。

ブラックジャック(手塚治)

BlackJack_front  BlackJack_inside
言わずと知れた名作ですね。私は青春時代に少々ひねくれてたので、ハードボイルドで一匹狼なブラックジャックが大好きでした。そして今でも大好きです!この作品は個人的にすごくオススメです。

ヤフー知恵袋からのあらすじ:

主人公のブラック・ジャックは、国籍不明・年齢不詳の天才外科医。
外科手術の腕前は天下一品なのに、医師免許を持っていないモグリの医者。
手術料は、数千万円から数億円という法外な値段を要求する一方で、情に厚い面もあり、無償で手術することもある。そんなブラック・ジャックの活躍を、一話完結で描いた作品。

「ブラックジャック大全集」の全15巻中、バークレー図書館にあるのは1−3巻と9−13巻です。微妙な揃いですが、ブラックジャックのストーリーは一話完結なので、どの巻から始めても大丈夫です。

20世紀少年(浦沢直樹)

20thCenturyBoys_front  20thCenturyBoys_inside
日本では、2008年に唐沢寿明主演で実写化もされた「20世紀少年」は、大人向けの社会派マンガです。

ウィキペディアからのあらすじ:

高度成長による「夢と希望」に満ちあふれていた時代から一転して、経済は停滞し、オカルトブームが起き、世界滅亡の空気まで漂いはじめた、1970年前後。

そんな時代の中で少年たちは (…) 滅亡に向かっていく未来の世界を空想した。そして、それらに立ち向かい地球を救うのは、勧善懲悪の正義のヒーローとその仲間たちだ。下らないようなストーリーを描いたスケッチブックを、少年たちは“よげんの書”と名付ける。しかし大人になるにつれ、そんな空想の記憶は薄れていく。

1997年、主人公のケンヂは、突然失踪した姉の代わりに彼女の娘を養いながらコンビニを営む平凡な日々を送っていたが、お得意先の一家の失踪や幼なじみの死をきっかけに、その薄れかけていた記憶が次第に呼び覚まされていく。そして世界各地の異変が、幼い頃空想した「よげんの書」通りに起こっていることに気づく。一連のできごとの陰に見え隠れする謎の人物、「ともだち」との出会いによって、全ての歯車は回り出す。

ただし、バークレー図書館では全22巻のうち1巻から12巻までしか揃ってないので、読み始めてハマっちゃった場合は、ごめんなさい(笑)

MASTERキートン(浦沢直樹)

MasterKeaton_front  MasterKeaton_inside
「20世紀少年」の作者が描いた、もうちょっと前の作品ですね。これまた大人向けの知性派マンガです。

ウィキペディアからのあらすじ:

ロイズの保険調査員(つまり探偵)である平賀=キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では下士官の隊員として活躍したとされる。

父は日本人の動物学者、母はイギリスの名門の娘。大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚している。別れた妻は、数学者として大学教員を務めている。本人は考古学の研究に専念したいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。

冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品である。

ただし、これもまた微妙な揃えで、なんと全18巻中、7巻から18巻しかありません。謎すぎます。

ちびまる子ちゃん(さくらももこ)

Maruko_front  Maruko_inside
ちびまる子ちゃんは説明不要ですよね〜。国民的アニメキャラで、「平成のサザエさん」とまで言われている日本のスーパースターです。なので、あらすじが必要な方は日本人失格です(笑)

さて、アニメ版の方がなじみのある人がほとんどだと思いますが、マンガもあるんですね〜。私は小学校時代「りぼん」にハマってて、ちびまる子ちゃんもリアルタイムに読んでたので、懐かしいです。

でもこれもまた全16巻中、2−10巻しかおいてありません。けどちびまる子ちゃんは結構ふわっとした内容なので、全部揃ってなくてもスートリーは楽しめます。

ゴルゴ13(さいとう・たかを)

Gorugo_front  Gorugo_inside
ゴルゴ13は、1968年に連載開始(!!)して以来、なんと今でも続いてる伝説的な超・長寿マンガです。単行本は173巻も出てて、ワンピースの74巻なんて屁でもないです。

ウィキペディアからのあらすじ:

超一流のスナイパー(狙撃手)「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く劇画作品。

社会の裏側、あるいは裏と表の境界線上がゴルゴ13の活躍の舞台である。ストーリーの題材は多数の脚本協力者が脚本を執筆していることもあって非常に多岐にわたる。諜報戦に代表される国家間の暗闘、世界各地の戦争・紛争、ゲリラ活動やテロリズムを題材としたもの、または麻薬組織など犯罪を扱ったもの、最新テクノロジー、企業活動に関連したもの、歴史問題・地理問題をテーマにしたもの、芸術、スポーツ、文化学術活動なども題材となっている。ミステリー調やコメディ調のエピソードもある。

作中には、現実に起きた事件に交えて実在の国名・組織・企業・団体そして個人の名前がしばしば登場する。ニュース性に富んだ情報を盛り込むジャーナリスティックな作風から、巷間では、この作品で世界情勢を勉強できると言われたりしているが、物語自体はあくまで架空である。

しかし、その腐るほどあるはずのゴルゴ13も、バークレー図書館には119−122巻の四冊しかおいてません。でもストーリーは二、三話ごとに完結するみたいなんで、途中から読み始めてもそんなに気にならないと思います。

のだめカンタービレ(二ノ宮知子)

Nodame_front  Nodame_inside
2006年にドラマ化、2010年に映画化され、日本にちょっとしたクラシックブームまで生んだ大人気マンガ「のだめカンタービレ」。女性向けのマンガ誌で連載されていたましたが、男性でも十分楽しめる、ギャグあり、ドラマあり、感動ありの面白い作品です。

ウィキペディアからのあらさじ:

ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大学生・千秋真一は、胴体着陸の恐怖体験による重度の飛行機恐怖症に加え、海で溺れたことのトラウマのため船にも乗れないことから、クラシック音楽の本場であるヨーロッパに行くことが出来ず、将来に行き詰まりを感じて思い悩む日々を送っていた。担任の教授の教育方針に反発し、口論の末に決別。別れた彼女にもつれなくされて自暴自棄になっていた。

ある日、千秋は酔っ払って自宅の前で眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)で、なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった (…) 千秋はのだめの中に秘められた天賦の才を敏感に感じ取る。そしてのだめもまた、千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになる。この出会い以来、千秋はのだめの才能を引き出すべく、何だかんだと彼女に関わるようになる。

将来に行き詰まりを感じていたため無愛想だったが、本来は面倒見が良い性格の千秋は、のだめとの出会いを機に彼女の存在が潤滑油となり、音大の変人たちに出会い、懐かれ、順調に道を踏み外しながらも音楽の楽しさを思い出し、新しい音楽の世界と指揮者への道を一歩一歩切り拓き始める。また、千秋の存在によりのだめもより高い技術を得るための指導者や、環境に出会う機会を得て、それぞれが成長していく。

バークレー図書館には全25巻中、1−21巻があります。私はこの作品にハマってしまったため、21巻を読み終わった時は、図書館を恨みました(笑)。なので22−25巻を持ってるという方がいましたら是非貸してください!

***

結論からいうと、バークレー図書館にはマンガはあるけど、全巻揃ってるシリーズはほぼないってかんじですね。でも図書館ではタダで借りれるし(カードを作成するのも、身分証明とバークレー在住の証拠を提示するだけで、その場で発行してくれる)、お家に持って帰ってゆっくり読むことができます(貸し出し期間は3週間で、一度に50冊まで借りれますw)。たまに活字が無性に読むたくなる時ってありません?私はあります。なのでそういう時にはちょっといいかもしれません。

バークレー図書館には他にも変わったマンガや本がいろいろあるので、一度立ち寄ってみてください!

バークレー公共図書館・セントラル図書館
Berkeley Public Library, Central Library
2090 Kittredge St. (at Shattuck)
Berkeley, CA 94704

月: 12:00  – 20:00
火: 10:00 – 20:00
水 − 土: 10:00 – 18:00
日: 13:00 – 17:00
_berkeleylibrary

       

hanaemon

アメリカ生活11年目突入。ニューヨークのマンハッタンで9年間過ごしたのち、カルフォルニアのバークレーに移住。いろいろレポートしたい気持ちとは裏腹に、スナフキン化が止まらないハイパーメディア幽霊部員。