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痩せるのか!? 3日間ポケモンGoダイエットしてみた 〜サンフランシスコの場合〜

  先日、晴れて修士号と贅肉を取得したYatchです。今回は節約とダイエット、どちらの願いも叶える”ポケモンGoダイエット”を決行した記録をお伝えします。

ご存知の方も多いですが、ポケモンGoってどんなの?って方へ

Yatch的ポケモンGo解説

ポケモンGoはアメリカのナイアンティックと株式会社ポケモンの共同開発によって作られたAR(拡張現実)モバイルゲームです。アメリカでは今年の7月6日にリリースされてから5日後には全米で750万ダウンロードあったといわれ、1日の利用時間がFacebookやSnapchatといったアメリカで人気のソーシャルメディアを超えたそうな、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのモバイルエンターテイメントなのです!!

現実世界がベースとなった地図上に出現する様々なポケモンをゲットするのがゲームの基本となります。そして、ポケストップというアイテムと経験値を得られるスポットに出向いたり、各所にあるジムで自分のポケモンと他のトレーナーのポケモンを戦わせたりすることで、ポケモントレーナーとして成長していくゲームです。

ちなみに、地図上に表示されるこれらの場所には実際に行く必要があります。歩いた歩数でポケモンのたまごを孵化することができたり、新しいポケモンに出会う機会が格段に増えます。一定の箇所に立ち止まったまま画面上で操作するだけではレベルアップはおろか、このゲームをプレイしているとは言えないのです。

以上を踏まえると、珍しいポケモンが現れる場所やポケモンがたくさんいる場所が各地に点在していたり、異なるポケストップやジムに多く立ち寄ることでレベルアップを促進できるので、ゲームするには“歩く”ことが欠かせないのです!そう、遊んでいるのに歩きたくなっちゃう、ダイエットに絶好なゲームなのです!

なにを隠そうYatchもポケットモンスター赤・青・緑にどハマり世代でございますので、さっそくダウンロードし、社会勉強を口実に、ちゃくちゃくとポケモンマスターへの道を歩んでおりました。

ポケモンマスターになりたい、痩せたい、でもお金かけたくないというYatchには、このポケモンGoダイエットがぴったりだと思ったので、ここサンフランシスコで自分なりにやってみようと思いました。そして意外とインターネット上に実録が少なかったので、結果とともにお伝えします!!



3日間の結果

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SFの名所、ロンバートストリートにだってニドラン♀出現!
※トレーニング中、ARはオフにすることをおすすめします


減った体重 -0.7kg
捕獲したポケモン数 378
経験値 80,612 up (レベルは23のまま)
歩数 74,466 (平均 24,822/日)
距離 50.2km (平均 16.73km/日)

0.7kg減量ってたいしたことないや〜ん!と思った方、返す言葉ないですが、ポケモンマスターと二足のわらじで実施して、“まだ途中経過である”という暖かい目で見ていただけるとウレシイです。



YatchのポケモンGoダイエットメニュー

この3日間は以下のようにポケモンGoを取り入れた運動・生活をしました。

Day 1)週末バーション 朝9時〜夜8時まで(途中買い物や寄り道含む) 計約7時間
Day 2)平日バーション 朝、午後、1時間ずつ 計2時間
Day 3)平日バーション 朝、午後、1時間ずつ 計2時間

注意事項:
・暴飲暴食は避けるが、極端な食事制限はしない
・ポケモンGoによる運動の効果をわかりやすくするために、ジムでの運動はしない ※ポケモンジムではない
・清く正しくポケモンマスターを目指す



痩せたければマサラタウンにバイバイしよう

週末バーションはまさに“旅”並みに歩き、サンフランシスコの坂で疲れるわりに目的のポケストップになかなかたどり着けなかったりしました。Yatchは家でぐでっとなり、いつのまにか何か食べている傾向があるので終日外出する!ときめて前日から準備して、当日は朝9時から夜8時までずっと外出しました!

ちなみにYatchのアイテムはこんな感じ
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水1.2mlくらい、おにぎり3つ、にぼし(もちろん完食はしてないですw)、りんご、ドライマンゴー、スマホ充電コード、充電器(結局使わず)、必要に応じて日除け対策or防寒対策、スマホ、イヤフォン、歩きやすい格好

Yatchはお昼休憩を2時間半くらいとってパソコンとかいじってたので持ち歩いていたのですが、この場合はちゃんとしたリュックでないと最後の方、肩痛くなります。



ポケストップ(特にルアーモジュール*装着済み)の場所を歩き続けられる道順を把握しておこう
※ルアーモジュールとはポケストップで利用することができるアイテムで30分間ポケモンを引き寄せる効果がある

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フォートメイソンはゼニガメ大量発生で一人大興奮した


1日目は初めて行く場所もあったので、目的地までの道にどの程度ポケストップが集結しているかわからず、しばらく2ブロックおきくらいにしかポケストップがないような道も歩いてしまいました。

また、平日バージョンは1時間集中型なのでポケストップの集中しているエリアまでランニングした後もなるべく動きを止めないことを意識しました。CP(ポケモンの強さを表す数値)が高いのに進化しないポケモンは、つかまえにくいしレベルアップにもつながりにくいので無視することも大事です。ポッポ、キャタピー、ビートルなどの捕まえやすい&進化コストの低いポケモンは必ずゲットです!



ダイエットとポケモントレーニングの両立は可能であり、一緒に行うべきである…そしてつづく

食事に関してはたまにあんこ食べすぎたり、11時くらいの夜ごはんになってしまったりしたこともあったのですが、そのわりには減った、という感覚です。自分で言っといてなんですが、”3日で○kg減!”というような謳い文句は当てにしちゃいけないと、改めて思いました。

しかしながら、今まで1日ちょこちょこしかポケモントレーニングしなかった時より、時間をきめてトレーニングがっつりしたほうがXP(経験値)の増加が目に見えるのでポケモントレーナーとしてのやる気も向上しました(終わったあとに自分のポケモンリストがポッポでいっぱいだとうれしくなる)。あと朝のトレーニングはすがすがしい気持ちにしてくれるのと少し汗ばむ程度だったので学校・お仕事前でもできると思いました!

なにはともあれ、週末バージョンはさすがにきついですが、平日バーション(とはいっても1日1hかな)を”継続”してみよう!と思わせてくれる企画でした!結論が自己満足気味ですが、もしあなたがポケモンマスターを目指すダイエッターさんならおすすめします。Yatchと一緒にサンフランシスコをポケモンハンティングしませんか??
これを書いた人
Yatch
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